タオル工場見学 その1
この記事を書いている人 - WRITER -
株式会社藏堂 堂頭
大阪芸術大学芸術学部建築学科卒業後、
小さな工務店を4社ほど勤務
2010年 工務店 藏家 として独立
2013年 株式会社 藏家 に法人化
2015年 藏堂 事業開始
2022年株式会社藏堂に法人化
藏堂スタッフの鶴田です。
もう半年ほど前になるのですが、カシラと二人でタオル工場の見学に行ってきました。
今回はその時の様子をご紹介致します。
今回お邪魔するのは和歌山と大阪のちょうど境目くらいにある、主にタオルの漂白と染色を主に行っている工場です。

Kurayaのブーブーで出発です。
ぶーーーーーーーーーーーーーーん

到着。
先ず工場に入ると

大量に積まれた無漂白のタオル生地があります。

これらをミシンで縫って長ーーーーーーーーーーーーーーーい反の状態にしていきます。

長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーい、
夜をーーーーーーーーーーー
(松山千春「長い夜」熱唱中の私)

長ーくなったタオルが機械にひっぱれてどんどんと進んでいきます。
やってきたのは深くて大きな筒状の銀の入れ物、ここで漂白を行います。
【メモ:何故漂白を行うのか???】
タオルの基本素材は綿ですが、織ったままの状態では不純物が多く混じっています。
その不純物を取り除くことで吸水性の良いタオルに変わるのです。
また糸の状態ではなく、この状態で漂白することが泉州タオルの大きな特徴でもあります。
タオルに使う綿糸は織りやすくするためにノリやロウなどで強さを増し、すべりをよくします。
そのため織りあがったままのタオル地は水をはじき、吸水性の悪いものです。
大阪のあとさらしタオルは織った後で”さらし”の工程が入るので、ノリは洗い流され吸水性のよいタオルになります。
(大阪タオル工業組合のホームページより引用)

漂白完了しました!!

投入前に比べて白くなってますね!!
漂白されたタオルが次に向かうのは乾燥です。

温かい風とローラーの熱でタオルを乾燥させています。

乾燥したタオルは丁寧に畳み、この後はヘム屋さんという町の作業所へ向かいます。
※ヘムとはタオルの端の部分で、ヘム屋さんは両端の仕上げを行う場所です。
ちなみにカラータオルの場合は、畳む前に色染め用の釜に入ります。

行ったときには薄黄色に染めている釜がありましたよ。
「米」という字は88回もの手間がかかることから「八十八」という文字からつくられたといわれています。
タオルも同じですね。
綿花を育てる人、綿を紡ぐ人、糸を織る人、生地を繋ぐ人、漂白する人、乾燥する人・・・・ 沢山の工程と人を経て、私たちの手元にあるんですね。
もうちょっとだけ次回に続く
この記事を書いている人 - WRITER -
株式会社藏堂 堂頭
大阪芸術大学芸術学部建築学科卒業後、
小さな工務店を4社ほど勤務
2010年 工務店 藏家 として独立
2013年 株式会社 藏家 に法人化
2015年 藏堂 事業開始
2022年株式会社藏堂に法人化

