子供の成長は一瞬です。大事な子供との時間を柱に刻みませんか?

hashirano-kizu は賃貸住宅でも柱にキズをつけるように子供の成長を記すことができます。

多くの方が懐かしさを感じられることがあるのではないでしょうか?

成長に合わせてつける家の柱のキズ。

子供の成長を喜んで背丈を彫った柱。

キズをつける瞬間の喜びと数年経った後に傷に触れる懐かしさ。

そんな子供たちの大事な成長の記録をずっと残せるように。そんな思いを込めてこの商品を作りました。

最近では賃貸で暮らす方が増えてきており、柱にキズをつける事がなかなかできません。

hashirano-kizu は賃貸住宅でも柱にキズをつけるように子供の成長を記すことができます。

hashirano-kizu

測定するパーツ( ヒット) は真鍮とウォルナット製


hashirano-kizu 上部に取り付けてあるヒット。

滑り落ちないようにネオジウムの強力な磁石でついています。


取り外して、通常の身長計みたいに頭に当てて背の高さを記せます。


簡単に、壁に固定できます。

住まいを変えた時には分解し、持ち出します。

壁のクロス補修は1箇所のみ。取り外した後の補修の事も考えました。


分解したhashirao-kizu

分解も組み立ても簡単です。


巾木(床にそった壁の縁取りのようなもの)

を避けれるように足元にはくぼみをつけています。

次の住まいでも同じように壁に取り付けることができます。

いつかその子供が大きくなり自身に子供ができた時、おなじhashirano-kizu に成長を記すこともできます。

だから親子でせいくらべ。


身長は180 センチまで対応しているので、成人するまでご使用いただけます。


私たち夫婦は以前2DKの賃貸住宅に住んでいました。

長女はそこで生まれて7歳まで育ち、長男は1歳10ヶ月まで育ちました。

ある日、妻との会話の中で、「子供の成長を記録できるものが欲しいよね?」 という話になり、そういえば私の育った家では身長を柱に記していた事を思い出しました。


紙の身長を測って貼れるものがあったのですが、次の家にその紙を持っていってまた貼れるだろうか?

紙だとぐちゃぐちゃになるんじゃないの?


私は、国産材を使った木の家を建てる工務店を営んでいます。

ある日、建替えのお客様から「家にある柱を次の家にも使いたい」という話をいただきました。

その柱には家族の身長が記されている、とても大事な思い出の柱です。

解体の時に綺麗に取り外し、新しい家に設置しました。

昔はあった化粧柱。

今の新築住宅にはほとんどなくなってしまいましたが、それなら自分たちで取り付けできる柱を作ったらどうかな?と思いつきました。


賃貸の住まいでも使える後付けの柱。

新しい住まいに移っても一緒に持ち運べる柱。


どんな住まいでも大切な家族の思い出を残すことができます。


まずは試作。

せっかく作るのであれば、日本の大工技術を見せれたらいいなと思いデザインしました。

最初の試作は、梁の継手にも使われる追掛け大栓継ぎを使ってみることに。

しかし、大工の技術を見せるとどうしても堅い感じに見えてしまう・・・

もう少し柔らかく見せたいなと思い、違う組み方も試していきました。


追掛け大栓継ぎとは

家を建てる時の梁の継ぎ手などに使われる継ぎかたです。

次に作ったのは、イスカ継ぎ。

丸みをもたせるためジグという型を作り、改良型イスカ継ぎに挑戦。

でもやはりイメージ通りにならず断念。



試行錯誤の日々が続きました。



イスカ継ぎとは

“イスカ” とは、鳥の名前から転じて、鳥がくちばしをひろげたような形のことをいいます。

“イスカ継ぎ” は両方からくちばしを噛み合わせるようにした、細長い木材の繋ぎ方です。天井の竿縁(さおぶち)などに用いられた技法ですが、最近はほとんど使われていない継ぎ手になります。


その後、最初に試した追掛け大栓継ぎに戻し形を改良。

今回は男木女木をなくし同じ形にしてはめ込み、外れ止めで真ん中に栓を1 か所打つ という事で形は決まりました。

改良した追掛け大栓継ぎ

大工の専門用語ばかりで説明も難しいのですが、日本の技術はこのように複雑な細工もこなす素晴らしい技術があるのだとつくづく思っています。


本体は、大阪府認証材の河内杉と河内桧を使用しました。

食と同じで「地産地消」

大阪にもいい木が育つ山があります。

知られていない大阪の個性も皆さんに知っていただきたい、

地域を大事にしたい思いから取り入れました。


【最後に】

子供の成長は一瞬です。

大事な子供との時間を柱に刻みませんか?